blognews 離婚 自宅売却 注意点 で辿り着いた人へ(松原市編)
こんにちは😀
宅建士23年目の不動産コンサルタント 坂口 貴長隆です。
あなた様がこの記事に辿り着いたということは、
現在、離婚を考えている、もしくは離婚することになったけど、自宅(持ち家)はどうすればいいのか?
住宅ローンの残債のことや、名義は主人(嫁)の単独名義だけどどうなるの?
など、疑問が湧いていることと思います。
ここ数年、離婚件数は増加傾向にあるようで、離婚に伴う持ち家の売却相談が多いため、よくあるQ&Aを簡単に作成しましたので、参考になれば幸いです。
【離婚に伴う自宅売却Q&A】
Q1・自宅は主人の単独名義だけど、売却代金の半分は嫁が貰えるのか?
A2・原則として結婚してから購入した物件であれば、ご主人の単独名義でも嫁さんは売却代金を分けてもらう権利があります。但し、現実としては、住宅ローンの残債があることも多々あり、売却代金があまり残らないどころか、逆に不足分を追い金しなければ、売れない状況になることもあります。
まずは、住宅ローンの残債確認と不動産の売却査定を行うことをおススメします。持ち家が一戸建ではなく、分譲マンションの場合なら、不動産業者に売却査定依頼をして正確な価格を出さなくても、インターネット上で「マンション名 売却相場」と検索すれば過去の事例がたくさん出てくるので売却時の目安になります。
Q2・住宅ローンの残債額よりも売却額が低い場合、追い金して住宅ローンを返す余裕は無い場合、どうなりますか?
A2・原則として、売却代金で住宅ローンが完済できない状態であれば売却はできませんが、任意売却という方法をとれば売却することができるケースも多々あります。
但し、任意売却の場合は、住宅ローンを借りているご本人は、ローンのブラックリストに載ることになりますので、数年間は新たにクレジットカードを作成したり、借入が出来なくなりますので、個人事業主の人は要注意です。
Q3・離婚後、嫁さんと子供たちが自宅で住み、主人だけが自宅から出ていきますが、主人が途中から住宅ローンを払わなくなったら、どうなりますか?
A3・住宅ローンの支払いが滞ると概ね6カ月後には債権者(保証会社)によって競売の申し立てがされて、裁判所から執行官がやってきて室内外の写真をとってインターネットで公開し、入札の準備が粛々と進みます。入札が終わり、落札者が確定したあと、落札者から立ち退きを言われるか、賃貸物件として家賃を支払うことで住み続けるかの選択を迫られます。
Q4・自宅に住みながら売却活動はできますか?
A4・できます。が、空き家にする方が買主様の都合の良い日時にじっくりと物が無い状態で内見できるので売れやすいと言えます。
Q5・不動産売却一括査定ってどうなの?
A5・一般的な査定サイトから依頼した場合、概ね6社から査定する為の電話がかかってきます。
不動産の売却査定は、大きく分けて2種類あります。
1つが、すぐに現金化できるけど一般市場価格の7割以下になる「業者買取り価格」
そして、もっとも多いのが「一般市場での査定価格」です。
高く売るよりも早く現金化したい人の場合は、より多くの不動産業者に見てもらう一括査定がおススメです。
しかし、一般市場での価格は、近隣の成約事例の基づき算出されるのが基本なので、不動産業者によって大きな差はあまりなく、そして売り出し価格も所有者が決めれることから、たくさんの電話がかかってくる一括査定よりも、物件の近くにある地元の不動産業者2~3社に見てもらうだけでも十分と言えます。
大阪府松原市で、離婚・相続による不動産の売却相談は無料で行っていますので、お気軽に「売却サイトを見た」とお電話ください。
宅建士23年目の私(坂口)が、あなた様が納得いくまで、又、売却で損しない為にご自宅まで訪問してアドバイスさせていただきます。
売却に必要な仲介手数料は、売却額×3%+消費税で、実際に成約したときにしか手数料は発生しませんのでご安心ください。
離婚による不動産売却のご相談は
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