blognews 自宅や実家など不動産の売却査定で失敗しない為の注意点
こんにちは。
宅建士23年目の坂口 貴長隆です。
相続した不動産などの売却査定をしてもらう際には、以下のような注意点があります。
①複数の不動産会社に査定を依頼すること
それぞれの不動産会社が出す査定額を比較することで、自宅の正確な市場価値を把握することができます。
売却仲介の査定額は過去の成約事例に基づくため概ね似た価格になりますが、買取査定の場合は、かなりバラつきがあります。
②査定を依頼する前に自宅の状態をチェックしておくこと
例えば、修繕が必要な箇所や清掃が必要な箇所があれば、事前に対処しておくことで査定額が上がる可能性があります。
③査定依頼する時には必要な書類を用意しておくこと
具体的には、登記識別情報通知(権利証)、固定資産税の納税証明書などが必要となります。
④査定を依頼する前に不動産会社の評判を調べること
信頼できる不動産会社を選ぶことで、スムーズな売却手続きを進めることができます。
実績数だけを見ると大手不動産業者一択になってしまうので、GoogleMapでのクチコミなど第三者の評価が参考になります。
⑤査定額に納得がいかない場合は不動産会社に交渉してみること
査定額が上がる可能性があるため、査定結果に対して納得がいかない場合には、積極的に交渉してみることをおすすめします。
最終的には、自分自身で納得できる査定額を得られるよう、慎重に検討することが大切です。
特に訪問販売や電話セールスなどに弱い人は、不動産業者によっては訪問査定の時に「今日、当社に決めて下さい!」と即決を求めてくることも多い為、必ず2~3社の査定・提案を受けてから決断されることを強くおススメします。
自宅の売却は大きな決断ですので、不動産会社とのやり取りや交渉を通じて、自分自身が納得できる売却を実現するよう心がけましょう。
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