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再建築不可の物件が安い理由と買主のリスクは?

宅建士25年目で不動産コンサルタントの坂口 貴長隆です。

今回は、再建築不可の物件が安い理由買主のリスクについて説明しますね。

 

再建築不可の物件が安い理由

 

  1. 接道義務を満たしていない: 建築基準法では、建物を建てるためには幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります。再建築不可の物件はこの条件を満たしていないため、再建築ができません。つまり、利用価値が限られてしまう。
  2. 古い建築基準: 多くの再建築不可物件は、建築基準法が制定される前に建てられたもので、現行の法律に適合していないため。特に耐震基準は乏しい為、少し大きな地震がくると倒壊しやすく安全性がかなり低い。

  3. 法定外道路: 物件の前の道が見た目は道路でも、建築基準法に該当しない道に接しているため、再建築ができない。この道路を建築基準法上の道路にするには大規模な開発をかけて位置指定道路などにする必要があるため、一個人の力だけではやりようがない。

 

 

購入時のリスク

 

  1. 建て直しができない: 地震や火災などで建物が倒壊・消失しても再建築できません。
  2. 住宅ローンの利用が難しい: 再建築不可物件は担保価値が低いため、金融機関からの融資が難しい。
  3. 土地の活用が難しい: 再建築ができないため、土地の利用方法が駐車場や資材置き場などに限られ、売却が難しくなります。
  4. 維持費が高くなる: 建物を取り壊して更地にしてしまうと土地の固定資産税が約6倍になる。
  5. リフォームの制約: 大規模な改築リフォームや増築が認められない場合があります。
  6. 再建築不可物件を購入する際には、これらのリスクを十分に理解し、慎重に検討することが重要です。もし具体的な物件について相談したい場合は、専門家に相談することをお勧めします。

 

再建築不可物件のメリットとデメリット

 

メリット

  1. 低価格: 再建築不可物件は市場価格が低いため、初期投資が抑えられます。

  2. 立地の良さ: 都市部や人気エリアに位置することが多く、場所の利便性が高い場合があります。

  3. 投資価値: 築年数が古い物件は、収益物件としての利用が見込める場合があり、賃貸収入が期待できます。

 

デメリット

  1. 価値の下落: 再建築ができないため、時間が経つにつれて土地と建物の価値が下がる可能性があります。

  2. 売却が困難: 次の買い手が見つかりにくく、再販売が難しいことがあります。

  3. 保険の利用制限: 火災保険や地震保険などの適用範囲が制限される場合があります。

  4. 法的問題: 建築基準法やその他の規制に違反している場合、罰則や是正命令を受ける可能性があります。

購入時のチェックポイント

  1. 法務局での調査: 不動産登記簿や地籍図で物件の法的状況を確認しましょう。

  2. 不動産業者との相談: 専門の不動産業者に相談し、リスクとメリットをよく理解した上で購入を検討しましょう。

  3. 周辺環境の確認: 周辺のインフラや生活環境を確認し、長期的に生活できるか検討しましょう。

  4. 費用の把握: 購入価格だけでなく、維持管理費用や税金、保険料などの総費用を見積もりましょう。

再建築不可物件の購入は慎重に検討する必要がありますが、適切な情報を持っていれば、賢明な選択ができるかもしれません。

 

 

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