blognews 相続した長屋(連棟)住宅の売却価格の相場 2024年 大阪府松原市
宅建士24年目でリアルター代表の坂口 貴長隆です。
今回は、大阪府松原市における昭和40年~昭和50年代に建築された長屋(連棟)住宅の売却価格について、一般市場での相場についてお話します。
長屋(連棟)住宅の売却価格は、立地や建物の状態、戸数によって大きく変わるものの、一般的には、完全に独立している一戸建住宅よりも安くなります。
長屋(連棟)住宅の売却相場(松原市)
100万円~300万円
昭和56年よりも昔に建てられた建物は「旧耐震基準」で建てられており、設計上では震度5までの地震にしか耐えれないことから、現在の耐震基準に合わせるには相当な耐震補強工事が必要です。
もちろん、耐震補強をしなくても住むことはできますが、地震大国の日本では、価格を引き下げる大きな要因となっています。
また、日本は白蟻大国でもあることから、理想は5年に一度、すくなくとも10年に一度くらいの頻度で床下の防蟻処理をしてない木造の建物は、土台や柱など重要な構造部分を白蟻に喰われてボソボソ(空洞)になって倒壊リスクが高まっているものも少なくありません。
長屋(連棟)住宅が安くなる一番の理由は、一戸建と違って自分以外に他人の専有部分と隣り合わせでつながっているという点です。これは、自分が建替えや切り離しをしたい時には、原則として他の所有者の同意が必要である点や、切り離し後の壁の補修を負担する必要がある点が注目されがちですが、それ以外にも他の所有者が雨漏りを放置していたり防蟻処理をしなければ、白蟻が集まってくる要因にもなるからです。
相続した長屋(連棟)住宅が空き家の場合、住んでいる時よりも老朽化する速度がとても早くなります。
理由は、住んでいないと室内への風通しが無い点や、台風などで瓦などがずれて少しずつ雨漏りが始まっても気付かない為、放置して腐敗が進むという原理です。
長屋(連棟)住宅の不動産業者による買取価格の相場
⇒一般市場での売却価格の半分以下
一般市場で売るよりも安くなりますが、
業者買取3大メリットの
・すぐに現金化(売主様の貴重な時間を短縮)
・物件がどんな状態でも売れる
・売主責任を問われない
に魅力を感じて、買取希望される方も多くいらっしゃいます。
長屋(連棟)住宅の売却・買取相談は
TEL:072-350-5725
受付/10:00~19:00
まで「長屋を売りたい」とお気軽にお問い合わせください